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いま、日本で一番有名な預言者なのかもしれませんね。


 預言、予言と書く方がいいのでしょうか? 私が未成年だった頃はノストラダムスの大予言というのが流行り、1999年に人類が滅亡するということで、いろいろざわつかれていましたが、ありがたいことに ( ? ) 、この予言はハズレました。まぁ、この予言は主に日本で騒がれていただけで、世界的にノストラダムスの大予言がブームになっていたわけではないようですね。そして、これは当時の解釈が違っていただけで、まだハズレてないという方もいらっしゃいますが、まぁ、それは今回の話からはひとまずおいておきます。
 
 今回はたつき諒様のお話です。YouTube動画やブログなど、都市伝説好きな方なら彼女の名を見た人の方が圧倒的に多いでしょうし、私が見た未来というマンガがかつて発刊されていたということを知っている人の方が多いと思います。でも、私と同様、マンガを実際に見たことがない人の方が大多数だと思いますが…。
 
 そんな私が見た未来というマンガですが、2021年 10月に、私が見た未来完全版として発売されることが決定しました。単なる復刻版ではなく、追加されたものもあるという内容で、すでに発売されています。私も楽天ブックスで予約していて、すでに届きました。




 まだ、ペラペラっと見ただけですが、表紙のインパクト、とくに「大災害は 2011年 3月」と書かれていたことで大きな注目を集めることとなりましたが、今回、私が見た未来完全版をチラ見した感想は、予測していたものとはけっこう違っていたな、というのが正直な感想です。これから買おうと思っている方も多いかもしれませんが、ネットなどで予約していてすでに入手されている方も多いのではないかと思います。ちなみに私は、少し大きい某書店でも見かけました。ただ、なんでもアマゾンの予約サイトでは書籍部門では 8月か 9月の段階で、予約 1位という状況が続いていたそうなので、やっぱり書店で買うよりもネットなどで予約して手に入れる方が多そうなイメージです。この本のことを知っていて、書店で見つけて買う人はいるのでしょうが、何の予備知識もなく書店で見かけて衝動的に買う方は少なそう。でも、話題の書籍として置いてあったので、衝動買いする方もいるのかな?
 
 この記事の冒頭のタイトルに「預言者」なんて書いているので、ちょっと詐欺っぽいタイトルになってしまっていますが、この本が有名になったのは、たつき諒様の預言 ( 予言 ) めいた表紙が注目されたからで、漫画家さんというのが職業になるのでしょうが、預言者 ( 予言者 ) としての認知度があがっているのではないでしょうか?この私が見た未来完全版は 2021年 10月に発売されましたが、もともとは 20世紀も終わりになろうとしていた、1990年代後半、もうすぐ 2000年だなぁ…という頃に発売されたので、2011年 3月のインパクトは強かったのですが、私が見た未来が話題になったのは、東日本大震災直後…というわけではなく、2年ほど前からだったようです。私は知らないのですが、どうやらたつき諒様のなりすましがツイッターで活動し始めたことがきっかけだったようで、そのなりすましが、よほどたつき諒様のことを詳しく知っていたのか、やりとりした多くの方が本人だと思い込まされて、果ては出版社の関係者までもがなりすましと気づかずに、あれよあれよという展開で私が見た未来のレメイク版のような本の出版まで話は進んだようです。7月頃を目途に発売される方向で話がまとまりかけたところ、どういう経緯なのかはわかりませんが、SNSで活躍していた方がなりすましだということが発覚しました。ただ、このなりすましの活動によって、結果的に今回、私が見た未来完全版が発売されたのは、なんだかなぁ…という展開です。いまのところ、このなりすましの方が訴えられたとかいう話題は出ていませんし、このなりすましの方が特定されて晒されているということも、私はネットなどを見ても確認できていないので、結果的にたつき諒様ご本人とコンタクトがとれて、夢日記の公開など、当時の内容にプラスアルファされた完全版として復刻にいたりました。
 
 個人的には、なりすましの方がたつき諒様に夢を見せている夢見せ屋だったかなんだかという組織なのか集合意識体なのかわかりませんが、そういうものがあって、自分もそのモノと接触してなりすましに至ったとかなんとか弁解したそうです。なりすましの言う事なので虚偽の可能性が高いとは思うのですが、それでも、ユーチューバーはじめ、私のように動画までは発信できないけれど、こういうブログという形式で情報を発信しているインフルエンサーな方など多くの人を本物のたつき諒様だと信じこませ、私は見ていないので、何という番組かは知らないのですが、全国放送かどうかもわかりませんが、多くの地域で放送されているけっこう有名な地上波の番組でも、たつき諒様や私が見た未来というマンガが予言の書のように一部で騒がれているということが取り上げられたそうなので、このなりすましの方も、案外只者ではなく、本当に夢見せ屋みたいなモノがあって接触していたのだとしたら、これはこれで興味の沸く話ではありますが。
 
 なんだか記事のタイトルと記事の内容がだんだん乖離してきたので、話を少し戻します。
 
 上に貼り付けた写真は、私の家に届いた私が見た未来完全版の表紙です。下の方の帯のところは写っていませんが、「本当の大災難は 2025年 7月にやってくる」と書かれています。大災難などに興味がある方はこのマンガを購入して読むか、この本の内容を書いているブログや、この本の内容を語っている投稿動画を探して見るなりしてください…というわけですが、このブログの記事は 2021年 10月 5日に書いていますが、個人的な考えとしては、少なくとも 2021年の年内にこのマンガで書かれている内容を、出版社やご本人の許可なく語るのは反則な気がしますが…。
 
 長々と書いてきましたが、いまは引退されたそうで、今回はあまりにも話題になったので、ご本人搭乗で復刻版が出ましたが、これを機に漫画家としての活動を再開される予定などもなさそうなので、今後彼女が予知夢を見たとしても、それが公に発信されることはないのかもしれません。そして、彼女は預言者 ( 予言者 ) でもなんでもないと、ご本人は語っているそうなのですが、またしばらくは、このマンガが話題になったり、新しい考察を開設するブロガーやユーチューバーが何かしらの考察記事や動画をあげて、たつき諒様が預言者 ( 予言者 ) のように扱われたりするのでしょうかね。直近では 2021年 8月に富士山が噴火するのでは…ということでたつき諒様の私が見た未来というマンガが、というかたつき諒様が注目されましたが、幸いこれは今回はハズレましたが、なんでも彼女の予知夢が現実に起こるのには 15の法則というのがあるとかで、15年後になる 2036年の 8月に噴火する危険性があるのだとか…。たつき諒様の話がメーンではありませんが、1つ前の記事で富士山の噴火のことは、少し触れました ( 記事は https://njsun.org/?p=176 です ) 。
 
 ひとまず、アマゾンはじめインターネットなどの予約販売も加えれば、2021年 10月の一カ月間の売り上げで、マンガではトップ…まではいかないかもしれませんが、ベスト 10には入るかもしれませんね。
 
 なんだかタイトルが、やっぱり詐欺っているように感じてしまいますね。ある日突然、ひっそりとタイトルを変えているかもしれません。そのときは、こっそりとこの最後の一文も消しておきます。
 

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