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理想郷は破滅への入口なのか ? ユニバース 25の実験結果が示すもの


 けっこう有名な実験なので、特に都市伝説などが好きな方は知っている方も多いのではないかと思われるユニバース 25という実験。このブログではカテゴリーが少ないのでオカルト的な…のカテゴリーに分類させていただきましたが、オカルトということではなく実際に行われた実験のようですね。ネットを見ていると嘘だとかデマだとかとも言われているようですが…。
 
 実験の内容については、ググるなりビングるなりグーるなりヤフるなり…、要はお好きな検索エンジンで検索していただければ、いっぱい検索結果が表示されると思いますのでその中から自分が見やすいと思うものを参照していただくなりしていただければ良いと思いますが、このブログでも大雑把に書いておきます。
 
 1960年代に始められたこの実験は、一定の収容スペースにネズミを住まわせ、ネズミ達がどのような生活をし繁殖をし、社会を形成するかという実験で、詳しい構造はイラストなどはあるものの私はいまひとつイメージがしっかりと思い描けませんでした。




 なんでも 4つに分割したスペーズに雄と雌の 4組をそれぞれ住まわせてスタートしたとのこで、このスペース全体では 3,840匹のネズミが最大住めるとのことなので、分割されたスペースでは 960匹までということでしょうか ? ただ、この分割されたスペースは完全に隔離されているわけではなく行き来は自由にできるそうです。上の写真、小さくてわかりにくいですが、広場のようなものが写っていて、壁のようなところに巣箱があって、1つの巣箱には 15匹のネズミが快適に住めるようになっていて、その巣箱が256あるので、最大 3,840匹まで住めるということみたいです。
 水や餌は特定の場所に行けば制限なく飲食できるし、掃除などもマメに行われて衛生面も気を配られ病気なども起こりにくいという環境を作っていたそうです。外敵の心配もなく飢えや自然災害などの不安もない理想郷のような空間を人工的に作っての実験です。この空間から出られないという条件はありますが。
 
 大雑把な実験の過程と結果を書くと、最初は二か月もしないうちにネズミの数が倍になるというネズミ算なんて言葉もあるいますが、本当にネズミの増加ペースは早いという感じで順調に数を増やし、10か月ほどで 600匹を超えたそうですが、そこからはネズミの増加ペースが鈍化します。
 それでも 560日目に 2,200匹までは増えたようですが、これがピークでその後は減少していったようです。そして 1,780日目に最後の雄が死んで、その時点で残っていた雌に妊娠しているものもいなかったようで、ここでこのスペースでのネズミの滅亡が決定してしまったようです。
 
 
 最近、この実験が注目されたりして、都市伝説系というのかな? ユーチューバーなどにも取り上げられていたりして、もしかしたら最近そういう動画を見て興味を持って検索してこのブログにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれませんんね。そうだとしたら期待外れの内容だったのではないでしょうか。すいません。




 最近このユニバース 25がまた取り沙汰されているのはコロナ禍の間にユーチューバーさんが増えてこのことを動画で発信する人が増えて、私は利用していないのでよくわかりませんが、ティックトックなどでもこの実験のことを取り上げる方もいて、多くの人が知ることになったのはもちろんですが、世界的にどうかまではわかりませんが、この空間でのネズミ達が減少に転じて以降の異常とも言える行動パターンが現在の日本社会を見ると酷似とまで書いていいのかどうかは疑問ですが似ているので、人類は滅亡するのではないかと考えさせられるようになったからですね。
 
 まず順調に増加していた頃から増加が鈍化した時期に、雄のネズミ達が権力闘争を始めるようになったそうです。水や餌は欲しいだけ提供される仕組みで餌場や水飲み場も沢山用意されていたようですが、一部の雄は他の雄が餌場に来ると攻撃したりするようになったそうです。また巣箱にも 1つの巣箱に1匹とか悠々とスペースを使うネズミや、15匹ぐらいまでなら快適に過ごせる巣箱のスペースに 50匹以上のネズミが詰めて寝るという現象も起き始めたのだとか。貧富の差や権力者が弱者を抑圧するという事象は 1960年代のアメリカ合衆国ではすでにあったことでしょう、ただその後の異常行動はこの頃は人類に当てはまるものだと危惧されていたのかどうかはわかりませんが、いまの日本人から見ると、まさにいまの日本社会のように思えるものです。
 
 雄のネズミでいわゆる普通のネズミというのでしょうか、メスともきちんと交尾して生活しているネズミ、このネズミは闘いの勝者ですね。そして闘いに勝てなかったネズミはストーカーのような行動を取る者やこどものネズミや雄のネズミに交尾するものまで現れたようです。そして、闘いもしないニートネズミというものまで多く生まれたようで、巣穴にも入れないので広場の床の上で他者と関わることもせず、普通のネズミ達が寝静まった頃に餌を食べ、普段は起きてるときはずっと毛づくろいしているのだとか…。
 そして雌のネズミは、普通の雄と結ばれた雌はきちんと子育てできたものの、あぶれた雄と結ばれた雌は上手く子育てができないようで、こどもに対する無関心も目立ったそうです。また縄張り意識のない雄が増えたそうで、本来はテリトリーを守るのは雄の役目なのだそうですが、雌のネスミが雄の役割も担うようになり雌の凶暴化も起きたそうです。
 
 いまの日本を見ると、引き籠りが問題になっているし少子高齢化による出生率の低下、それによる人口減少…。この実験が行われたころでは考えていなかったようなことが起こっています。また同性婚を認めないのは憲法に違反するという判断が裁判所で下されたというようなニュースもありましたが、同性愛は以前からあったものの、最近は増えてきたというか目立つようになりましたし。ユニバース 25のネズミのように人類も滅ぶのでは…という不安にかられてしまいますよね。
 
 ネズミとヒトは違う。この実験は限られた空間に閉じ込められたものなので、人間には当てはまらないという方も多いですし、それはその通りとも思うのですが、でも人口の増加貧富の格差というか強者と弱者の二極化構造、弱者側の中から引き籠りやニートの出現に同性同士の性交。また引き籠りの人たちは他人の目をきにして昼間は自分の部屋から出ず夜中など多くの人が活動していないときにコンビニなどで買い出しをしたりする傾向があるようで、なんだか被りません?
 
 この実験は限られた空間に閉じ込めてのものだから当てはまらないという意見もありますが、テラフォーミングなんていう地球外に移住するという話もありますが、現実はまだまだ先でしょうから人間だって地球という限られた空間から逃げられないわけですし、地球が大きいといってもヒトが安心して暮らせる範囲は限られてくるし、そもそも私たちは家と仕事場や学校などの往復だとか近所のスーパーなど普段は限られた範囲でしか生活していませんし、都市部と違って過疎化の進む地域などではコンパクトシティ構想などもあり、ユニバース 25のような快適空間の中で生活するというコミュニティーも実際にできそうです。もっとも飲食を好きな時に好きなだけ得られるだとか、衛生面や気温や湿度の管理もされて病気になりにくい環境を提供してもらえるなどの理想郷とはいかないでしょうが。
 
 …都市伝説を扱う場合、自然災害や核兵器など戦争だったり宇宙からの隕石が地球に落下するなど何かしら人類滅亡を扱うものが多く、このユニバース 25も人類の滅亡として扱われる場合が多いのです。自然災害、地震だったり火山の噴火だったりや、隕石や彗星の地球もしくは月への衝突だったり、人類ではどうしようもない災害で滅ぶ場合以外で人類が自ら人類を滅ぼすということでは、悲しいことにいまも戦争が起こっていますが、戦争の激化による核兵器の使用で滅ぶというものが多かったのですが、このユニバース 25の実験結果では、皮肉にも高度な科学や文明を発展させて飲食などの心配もすることがないような理想郷と思える世界を構築することが人類を滅亡させるという危険性を露にしました。
  
 
 しかし、私の中にはこの実験のレポートというかこの実験でどうも納得いかないことがあります。それはこの実験『 UNIVERSE 25 』という名前がついているのですが、25という数字はこの実験を 25回行ったが全て同じような過程を辿り最後は滅亡した。ということなのだそうですが、この実験のことを扱っているブログをザッと読むとどの記事も、実験開始後 560日目に 2,200匹になったのがピークでその後は減少に転じて 1,780日目に最後の雄が死に、後は滅亡するだけとなった…というもの。
 おそらくこれは最初の実験の時の記録なのだと思いますが、2回目の実験では…とか、25回の実験の中で最大で数が増えたのは 2,500匹だった…とか、そういう結果発表があってもいいはずなのですが、25回も実験をしたという割にはそういう資料がないようで、ちょっと疑ってます。規模や日数に違いはあったものの同じかような過程で最後は滅亡してると言われてもね…。1,780日といえば 5年には達していませんが 4年以上が経過しているわけですし、25回も実験するとしたら 100年以上かかってしまう計算ですよね。この実験は 1960年代から 1970年代にかけて行われたそうなので、仮に 1960年から1979年まで行われたとしても 20年間、かなり厳しいですよね。最初の実験は実験装置を 1つしか作らなかったとして、 2回目以降は実験装置を 12個に増やしたりしたのでしょうか? それなら年代としては辻褄が合いそうですが、どうなんですかね? もっともこの実験はアメリカ合衆国で行われたもので、私は YouTube動画だったり個人のブログなどで情報を集めているので、私がちゃんと英語を理解できてきちんとした記事を見つけることができれば、25回の実験のことも載っているのかもしれませんが。
 
 冒頭にも書いたのですが、この実験は嘘だとかデマだとか言う人もいるようですが、私はこの実験は行われたと思いますが、25回行ったというのは嘘なのではないかと思っています。ただ仮に 1回しか行われていなかったとしても 1970年代まで行われていたということは 45年、50年近く前に実験結果が報告されていると思うのですが、その頃はあまり理解されなかったんじゃないかなぁと思うニートネズミ、引き籠りネズミ、ストーカーネズミなど、いまの日本社会を見ていると怖い現実を突きつけられている気がしますね。
 
 
 このサイトは個人的に人生をよくしたいとか幸せになろうとかいうことを目指すこと、そして報告することを取り上げるために開設したので、本来こういう人類の滅亡みたいなものを取り上げるのはよくないことだと自分で思いつつも、気になった実験だったので、つい取り上げてしまいました。
 

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